東海大学医学部 聖マリアンナ医科大学 横浜市立大学医学部 合格体験記 「偏差値 学習の取り組み方(1年目)」

2018年10月14日 20:37

皆さんの参考になるように1年目の私の取り組み方を書きます。

2016年4月1日、受験勉強を開始。当初、6月の東海大学医学部の編入学試験を受験して、合格したらそれで終わりにする目論見でした。結果、1次の筆記試験で不合格となったのですが、6月半ばまでは英語の勉強に加えて、公務員試験に出るような問題の対策をしてました。英語以外の科目は6月半ばから始めました。

6月半ばからは、朝の4時に起きて勉強を開始して、22時か23時までに寝てました。家族との時間は容赦なく切り捨てました。子どもの世話は周囲の方々に支えて頂くばかり。本当に迷惑かけてしまったことをよく覚えてます。その分、起きている時間は、文字通りにほぼ全て学習時間に当てました。

しかし、結果は前の記事から分かるように、医学部合格のレベルには到底及ばないものでした。当時を振り返って思うのは、医学部合格までの道筋が具体的に想像できてなかった、ということです。

必死に勉強してるつもりが、あっち行ったりこっち行ったり、効率の良くない勉強を繰り返した感じがします。

登山に例えて話します。

私のやったように、指導者なしに医学部受験を行うことは、富士登山に例えれば、既存のルートを通らず、あえて道なき道、森林が入り組んだ山道を進み、登頂を目指すようなもの。

これは、他の人が誰一人として同じ道を通って登頂したことがないという意味で、チャレンジであり、他人ができない冒険であると言えるかもしれない。そういう目的ならば、どうしてもやりたい人はやってみるといいとは思う。でも、私は基本的にオススメしてないこともお伝えしておきます。

富士山は登頂したら、下山してお家に帰って一件落着。しかし、医学部受験は合格して、一件落着とはなりませんね。

早く合格して、その次の段階へ進まないことには医師としての本当のスタート地点に立つことができません。

自分の成長のために、良い指導者を見つける努力をすること自体が重要です。自力で何でも行おうという姿勢はある意味で評価できます。しかし、時間がかかり過ぎる点が致命的なのです。

医師になってもそんなことばかりに固執してたら、時間は過ぎ去り、救える患者さんを手遅れな状態にしてしまうことにもなりかねません。

高い理想や目標を胸に秘め、着実に歩を進めつつ

人生を楽しみたいですね。

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