逆境、これは苦しく逃げ出したいものではないだろうか。
今あなたが、「逃げ出したい」と思ってないなら、実はホンモノの逆境にはいないのかもしれない。
逆境に鍛えられ、耐え忍んできた人は強さを兼ね備えてることが多々ある。七転八倒、不屈の精神で逆境を耐え生き抜いた経験をもった偉人は多い。
でも、逆境がないと、人は優れたものになれないのだろうか。逆境さえあれば素晴らしい人になれるのか。
私はそうではないと考えてる。順境も尊いということだ。
物事がうまく進んでいる順境のときは、素直な心でそれを楽しめれば良い。
逆境の時も順境の時も、ただ一つ、心の片隅に感謝の心があれば良い。
これがないと逆境は卑屈を生み、順境は自惚れを生む。
このことを心に注意深く留めておかないといけない。
自戒も込めて、、
10人中9人は、逆境の時に卑屈になり、順境の時に自惚れるものだ。
感謝の気持ちを胸に、謙虚さを失わずにいたい。